BCNR33 RB26エンジンのオーバーホール写真集

・購入していきなりブローしていました。
・購入後、私が走った距離は名義変更のための実家から運輸支局までの往復だけです。
・前オーナーが知らなかったものだと信じてあげたいのですが・・・
・装着されていたT78タービンもブローしていることが判明しました。
・売ってオーバーホールの足しにしようと思っていたのですが、まったく無駄でした。
Q.ブロー判明まで1ヶ月ほどあるけどなぜ?
A.ドリフトの大会があり、ショップが忙しく、後回しになっていたため。
・エンジンが温まるとブローバイが恐ろしく噴き出ました。
・納車までは見た目調子がよかったのですが・・・。
・コンプレッション測定の結果9しかありませんでした。
・RB26にとってコンプレッション9は限界値です。
・画像は腰下部分、つまり、RB26のブロックです。
・シリンダー部分にもカーボンがたくさんこびりついていました。
・オイルパンも真っ黒でした。
・メンテナンスをサボっていたのでしょうか?
・走行5万キロ台のエンジンの状態とは思えません。
・赤丸の部分に縦にクラックが入っています。
・ブロックは使い物になりません。
・ブローバイの原因がわかりました。
・エンジンが温まるとクラック部分が膨張し、水がシリンダーへと流れ込んでくるため。
なぜ、このような症状になっているのか、考察。
1、前オーナーがビックタービンを回すために高回転までエンジンを酷使しすぎ?
2、装着されていたF-CONを解析したところ、レブリミッターの設定がされていないことが判明。 
 つまり、セッティングがお世辞にも上手とはいえない。
外したオイルパンです。
これがメンテナンスばっちりの5万キロエンジンの物でしょうか。
HKSのピストンキットです。
奥に置いてあるのが、ノーマルピストンです。
カーボンがびっしりとついています。
クランクです。
曲がりの修正とバランス取りをしました。
クランクの接写です。
掘り込んでいる穴がバランス取りをした部分です。
新しいブロックです。
高かったですがN1ブロックを選択しました。
下から見た状態です。
組みあがったエンジンです。
長い道のりでした。
いい感じに光っています。
サージタンクはサンドブラスト加工です。
HKSの刻印がいい感じです。
ついに車の前まで来ました。
いよいよ載せます。

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